2018-12-14

アラン・ギルバートと都響メンバーが届けるブラームス六重奏 @浜離宮朝日ホール 中央区築地

都響メンバの室内楽。今度都響の常首席客演指揮者になったギルバートが参加し、コンマスクラスが参加するゴウカメンバーであります。
そのうえ、ブラームス六重奏曲を 1番2番とも聞かせるという、とっても美味しいプログラム。

前半
第1番。かなりゆっくりとした出だしだが若いファーストVNが目一杯青春してくれて、なかなかいい感じなんだが、VCのファーストがちと大人しめかも。でもいい曲。

1stヴァイオリン:矢部達哉(ソロコンサートマスター)
1stヴィオラ:鈴木学(ソロ首席奏者)
1sチェロ:古川展生(首席奏者)

後半。VN、VA、VCともファーストとセカンドがいれかわる。
1stヴァイオリン:四方恭子(ソロコンサートマスター)
1stヴィオラ:アラン・ギルバート
1sチェロ:田中雅弘(首席奏者)

で、四方恭子さんのVN、いかにもなよやかで優美。線は細いが美しい。でも、ブラームスの初期なんで、もっと青春している、熱っぽい方がこのみかも。アラン・ギルバートのVAは、おいしい2番のVAなので、しっかりと歌う。ベテランのVCも下をがっちりかためて、出るところは出るさすがのパフォーマンス。やはり、曲がいいよなぁ。

大好物のブラームス六重奏曲 十二分に楽しめました。






アラン・ギルバートと都響メンバーが届けるブラームス六重奏
日時:2018年12月14日(金)19:00開演(18:30開場)
場所:浜離宮朝日ホール
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階
TEL:03-5541-8710
「築地市場駅」都営大江戸線(A2出口)すぐ
出演
ヴァイオリン:矢部達哉(ソロコンサートマスター)、四方恭子(ソロコンサートマスター)
ヴィオラ:アラン・ギルバート、鈴木学(ソロ首席奏者)
チェロ:古川展生(首席奏者)、田中雅弘(首席奏者)

プログラム
ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18
ブラームス:弦楽六重奏曲 第2番 ト長調 作品36



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