2014-12-29

鮨 裕(ゆたか)@茅ヶ崎 その13

今年の鮨終いは、裕ということで、連れあいと、茅ヶ崎に。

つまみ
地だこ
輪島のぶり、ひらめ、えんがわ しろいか
大間のまぐろ 赤身 

今日、築地で仕入れてきたものだそうです。なんだか、築地周辺だけ大渋滞で、大変だったそう。帰れなくて、お昼の予約のお客さんを、夜に変更してもらうことになっちゃったんだとか。

塩麹の鰆 焼き物
牡蠣の茶わん蒸し

にぎり
きんめ
中トロ
大トロ
こはだ
すみいか 東京湾
あわび  日本海の
うに軍艦 歯舞
えび ボイル

あなご つめ

追加
あかがい おくさん
みるがい さば〆 わたし 

まきもの
こはだにがり
さびかん

だしまきたまご つまみ

汁椀

デザート
市田の干し柿

生ビール*2 香取*1 三千盛*2

ほかにも、1,2品でてきたかも。〆て、29000円弱でした。お安いよね。

ご主人に、この前、日本橋 都にいくっていっていたけれど、どうでした、ときくと、
残念ながら、2ヶ月先までいっぱいで、入れなくて、㐂寿司になちゃいました、とのこと。

㐂寿司なら、じゅうぶんですよね。そういえば、浅草の一新て、ご存知ですか?

聞いたことあります。

ガビガビの江戸前ですけれど、いいですよ。と、いったばかりのくせに、都つながりということで、さっそく、吹聴。

ご主人、今度、浅草にいくので、いってみようかな。などと、おっしゃっておりました。素人相手にに、いいひとすぎです。

日常生活における安心のおいしさを、のんびり、楽しみました。ごちそうさま。それでは、良いお年を。

P.S.
帰る道すがら、年越しのお鮨に良くいった、小田原、時よし(閉店)の思い出を、つれあいが懐かしそうに話す。過ぎて行ったものの美しさにかなうものは、なかなかない。

とくに、時よしみたいに、築地からはなれて、地場もので勝負するのは、さらに、難しそうだもの。

ジジイにとって、いまでは、望んでもえられない、懐かしのお鮨屋さんなんだろう。時はゆく。

2014-12-26

「新橋 鶴八」 鮨@港区新橋 その9

今年の新橋 鶴八、喰意地納めということで、夕方、5時過ぎに予約、駅を出ると、機関車広場には季節のイルミネーションが。


分店を通り過ぎて、本店へ、暖簾がもう下がっていたので、開店時間より大分早いが、入店、3番で、少し待っててねということで、生ビールをお願いする。



つきだし
こばしら

つまみ
たこ
こぶじめ
しおむし

にぎり 二つづつ
ひらめ
ぶり
さより

半身なのに、皮の串焼きを出してくれました。
これ大好きというと、親方、ただの皮ですよ、とのこと。
わたし、でも、うれしくなちゃいます、と口答え。にこにこ。

こはだ
さば

いか(*1)

づけ

本みる(*1)
はまぐり(*1)

あなご

まきもの
ひもきゅう

たまご つまみ

生ビール*2、冷酒*1

〆て、20,000円弱。

26日は仕事納めなので、もっと混んでいるのかと思ったが、忘年会は、もう終りですよ、とのこと。きょうは、お掃除でしょう、7時くらいからいっぱいになります、だそうです。ということで、わたし以外、3人いただけで、スムーズに進行、1時間で終了となりました。冬は、たべなきゃという種がいっぱいで、大変。ご馳走さまでした。

2014-12-23

あり田 そば、うどん@厚木市岡田 その8

年が明ける前に、新そばを食べなければいけない。年越しそばにも、もう少しだし、ということで、かなり間が空いてしまったがあり田に、祝日だからと、珍しく、事前予約。バアさんも一緒に、4人で出かける。

天もりそば(二八)*2(夫婦)、ふる里そば(十割、わたし)、昆布星雲うどん(もり、次男)、鴨もりそば(次男)、天かけうどん(バアさん)を頼む。わたしも、うどん食べたかった。

さすが、新そば。あまくて、薬味いらず、おいしい。

ご主人、昆布星雲うどんの乾麺の袋(300円)をみせてくれて、夏ごろから始めたんですよ、こういうの慣れていないんで、品薄になって、大変です。とおっしゃる。

このうどん美味しいから、当然、売れますよというと、なんだか、700袋も頼む人がいて、と困り顔でした。

追い打ちで、わたしも、早速、陳列していた4袋全部、買い占める。

うどんって、茹でるの、なかなか、むづいですよねというと、そうなんです、でも、もし、ざるでたべるんなら、茹で時間は1,2分多目のほうが、透明感が出ていいですよ。たれは、少し甘めがお薦めですと、ざるしか基本食べない私に、ぴったりのアドヴァイスをいただく。

〆て、8500円ちょっと。ごちそうさまでした。

あ、うれしくて、良いお年をって云うの忘れちゃった。いかん、いかん。

2014-12-22

ZUND-BAR (ズンド・バー) ラーメン@厚木市七沢

タベログ通信 その77

ここは、もう大分、前になるが、そのころすごく有名だった高座渋谷の中村屋(移転)、その兄弟が工場だったところを店にしたということで、注目を浴びていたところだ。

好きな、和風だしの淡麗系ということで、開店当初、2.3回行ったことがあるが、いつも、非常に混んでいた。

なかなか美味しいと思ったが、お店の内装が、バブルのころの東京のモダン趣味の残がいみたいで、どんぶりがスチール製(いまも、スチール)、うるおぼえだが、はしも、そうだったような。(今回は、木の黒い塗箸=リサイクル系)で、韓国料理じゃあるまいし、ぞっとしないなぁと、敬遠気味、わざわざ、長時間並ぶのは、勘弁ねということで、いかなくなってしまったところである。

で、年も押し詰まった今日この頃、ラーメン喰いおさめに、珍しいところにと思い付き、そういえば、ZUND-BARまだあって、なかなか、人気みたい。そんなに遠くないし、たまには、いくかということで、車に乗り込み、厚木のもう土田舎、七沢のやまふところにあるお店に無事、到着。

平日の1時過ぎなのに、入店待ちが、3名ほどいらっしゃって、10分ほど待たされる。いまだに、人気あるんだぁ。

醤油らーめん(淡麗か、こくありかといわれたので、淡麗780円を)に、焙りチャーシュウごはん(550円)を注文。

醤油らーめん、確かに、和風の、すっきりしたスープで旨い、記憶よりも好印象、極細麺。トッピングは繊細な細切りのメンマに、三つ葉?半味たま、チャーシュウ(すこし硬め、特徴なし)、というもの。繊細な醤油むきの工夫があるね。

スープ、なかなか美味しいが、隠し味の胡椒が最後の方まで来ると舌に強くのこってしまって、せっかくの淡麗系に、画竜点睛が利きすぎでした、もったいない。

焙りチャーシュウごはんは、不味くないけどね、お腹かにこたえるので、ラーメン大盛りのほうが、よかったかなぁ。(大盛りあるか、知らんのだが)

という感じでした。悪くないけど、県央じゃァ、やっぱり、ブラ食でしょう。(個人的偏向による)

2014-12-21

CASA MALLA(カサマイア) カタルーニャ料理@町田市玉川学園 その11

年忘れの会を家族でということで、長男夫婦と次男の家族5人が、カサマイアにて集合する。

玉川学園商店街はクリスマス・モード全開でありました。


多勢なので、まずは、白のボトルを注文。

CLOS PONS ROC DE FOC WHITE CATALUNA 2011かな。

こくはあるが、かなり優しい味わい。奥さん、好きそう。わたしは、もう少し辛口が。

豚肝とプルーンのパテ カリカリのパン 定番
塩だらのコロッケ  塩だら!!!
しめさば 2色のダイコン、ニンジン、レタスほかのサラダ

ここいらで、赤のボトル

Altos Lanzaga Gran Viedo 2009 Rioja DOCa Viedos Telmo Rodrguez?

穏やかで、程よい深みがあり、タンニンもしっかり味わえる おいしい

ブティファラ ディクラ?ほかの野菜とともに
フィデウアのパエーリィア  定番
イノシシとレンズ豆の煮込み カサマイアでジビエとは珍しい、冬ですね

カサマイアのお楽しみドルチェ
フォンダン・ショコラ*2、チーズケーキ、焼きリンゴ、梨のタルト、フラン*3

今回は、CASA MALLAの平常レベル、〆て、50000円ちょっと。
来年もよろしく、とお見送りの、シェフ、スタッフと御挨拶、ごちそうさま。

















CLOS PONS ROC DE FOC WHITE CATALUNA 2011

クロポン ワイナリーはピレネー山脈の近く標高が高く、オリーブの産地としても名高いカタルーニャのレスガリグエス地区に位置しています。

雨が少なく、天候にも恵まれるこの地区はブドウ栽培に適した険しい丘陵地でミネラル分が豊富なオーガニックの土壌で高品質のワインを造るのに最適です。

クロポンは何代にも渡りこの地でオリーブオイルの生産をして来たポンファミリーが1985年に新たに造り始めたブティックワインです。

オーガニックの認定を受けたエレガントで高級感溢れたその味わいはすでに大変ワイン誌等でも絶賛されています。

クロポンが位置する、コステルス・デル・セグレは、比較的新しいワイン産地ですが、 険しい土地を切り開き、カリフォルニアをはじめとした世界の著名なワイン産地で研鑚したワイン醸造家、マルティ・マグリーニャ氏が最新の醸造技術を駆使して造ったワインは今までのスペインワインとは違ったスタイルとして注目されています。

このワインについてロク・デ・フォクはガリゲスの岩質ならではのテロワールと暑い気候を十分に生かした複雑味がありバランスのとれた最高級の白ワインです。カバの品種としてなじみ深いマカベオ種を100%使って造られました。ワインメーカーのマルティ氏は長年カバを造って来ましたが、マカベオ種のスティルワインは素晴らしいものが出来ると確信していたそうです。アルバジェスの町にある畑は標高500メートルほどの高台にあります。完熟したブドウは手摘みで丁寧に収穫、房のままプレス、12カ月間フレンチオーク樽で熟成しました。

熟したナシやモモなどの白い果実のような上品でフローラルなアロマが大変強く感じられます。ボディは厚め、エレガントなスパイス感、心地よい苦みを感じる滑らかな余韻が楽しめます。10℃くらいに冷やしてお飲み下さい。

とかいうやつみたい。


Altos Lanzaga Gran Viedo 2009 Rioja DOCa Viedos Telmo Rodrguez

テルモ・ロドリゲスがリオハで造るトップ・キュヴェ。テンプラニーリョ、グラシアーノ、ガルナッチャのブレンドで、リオハ・アラベサ地区のランシエゴ村にある畑(計12ha)の複数の区画(標高500~600m、計4ha、石灰質土壌、平均樹齢70から80年)に育つ葡萄を用いている。「異なる区画の葡萄の使用によりヴァイブレーションが生まれ、村のテロワールをワインが表現する」とテルモ。

 色調は紫がかった濃いガーネット。ブラックベリーのコンポートやビターチョコ、ロースト香、ヴァニラ、甘苦系スパイス*、土、ほのかな樹脂や鉄、ブラックオリーヴなど芳醇で複雑性のある香り。豊かでふくよかな果実味から、広がりも豊か。タンニンは豊富ながら、緻ちみつ密さとなめらかさが感じられる。余韻も長い。なお、テルモは「アルトスの畑はブルゴーニュでいえばグラン・クリュに相当する」と考え、ヴィンテージ2007からラベルに「Gran V inedo」の文字を入れたという。2009年にはランシエゴ村で新醸造場も稼働させている。

これらしい。

2014-12-19

綾 うどん@川崎市宮前区 その2

年末進行中である。今年最後のうどんは、久しぶりに川崎の綾で喰おうと、東名にのる。

11時半まえに、綾に着くも、平日だというのに、3人も外で、座ってならんでいる。どうも開店第2陣が入ったばかり、のようだ。20分ちょっと待って、入店となった。

ひやあつ(350円)、じょうれんうどん(ざる2玉、550円)、げそ天(セルフで、棚から取る方式。100円)を頼む。

うどんは、とても硬くて、頬張りごたえがあり、以前を思わせるもの。ただ、まえは、しょうがの擂りおろしがタッパにいっぱい入っていて、好きなだけ入れられたのが、みあたらない。ショックだ。
それと、ひやあつの汁が、ぬるい。もっと、熱々がいい。

じょうれんうどん、うどんは、やはり、ざるが好きだと思ったが、粉っぽい海苔がのっている。こんなんだったっけ。これなら、海苔はなくてもいいかなぁ。

げそ天、うむ。

という感じでした。うどんの経験値があがっているのか?、以前のような感激はありません。これなら、新宿の慎でよかったなどと、昔をしのびつつ、店を後にしました。


2014-12-15

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草

タベログ通信 その76

江戸前鮨強化月間を継続中ということで、浅草の鮨一新 (イッシン)に行くことに。

タベログをみていると、馬喰町横山の日本橋橘町 都寿司みたいなところというので、安くて旨くてフレンドリィ、3拍子そろったところなのかもヨ、と期待が高まる。


午後6時に予約、10分前に着くも、暖簾はでていない。周りの街をうろうろして時間をつぶす。人通りはほとんどないが、なかなか、面白そうな場所である。

  
持ち帰り専門 ふぐ店
浅草見番




6時を5分過ぎて、サインがやっと灯り、開店、夜が遅い街のようだ。


予約した〇〇ですと名乗って入店、親方の目の前のつけ台にどうぞとのこと。

つまみと、にぎりをおまかせでと、お願いする。

生ビール*2 冷酒黒菱*1


つまみ

いくら
煮たこ すだちに胡椒のふうみ
かわはぎ 薄づくり きもつき 冬です 
あかがい みるがい たいらがい   
貝っ喰いではないんで、あかがい、たいらとか、それほどこだわりないんだが、ちょうどいいお味がする おいしかった  おそらく、温度のコントロールがいいのだろう 
大好きなほんみるだけ?かな

とこぶしの塩むし 噛みごこちよく、おいちい スープも飲んじゃった


にぎり 赤酢でこぶり 煮切り方式 でも濃すぎて困るほどではない

こはだ  熟成たいぷ
えんがわ おいしい
かじきマグロのづけ おお、うんまい これが、古典だねの華というもんですか
まぐろづけ づけだいすき さくでつける本格派
ひらめのこぶ〆

おおとろにします? ちゅうとろですかときかれたので
ちゅうとろ を頼む、年寄りなんで、と言い訳すると、親方、わたしもそうですよとおっしゃる

えび ぼいる じっくり、あじがする、おいちい 親方、まだまだですがとのこと じゅうぶんですと返す
しゃこ こいつもいい味
はまぐり このみのつけこみではないみたい でもなかなか
あなご ささやき 笹の香りがたって、おいしい ただ、鶴八ふうがおいらのデフォルト

さば〆も食べたはずだが??? 憶えがない

かんぴょうまき

なめこのおみそしる

これで、おわりですが、お腹はどうですか とのこと
まだ食べてないものはときいて

たいのこぶ〆
すみいか 
 
をお願いする

さいごに たまごのつまみをたのんで 終了、お茶となる

フェイスブックで、お昼もやるとかいてあったんだけど、どうなんですかと親方にきくと、仕込みとか、人手とか、いろいろあって、いまは、やれてないんです、と申し訳なさそうでした。

立地がここなんで、苦労します、だそうです。
ということは、一新さん、浅草出身なんですか、ときくと、そうなんです、とのことでした。

親方、お客さん手でいくんですねとおっしゃるので、歳なんで、昔からです、というと、鮨はつまむっていいますものね。
最初のこはだで、箸を使うか、手を使うかで、にぎりを、かえるんですよ、手を使う方には、ゆるく握れますとおっしゃっていました。

なるほどね。そうだとすると、やはり、手で喰う方が、有利なのかな。参考になります。

席を立つ前、お弟子さんに、一新はおぼろやるんですかと訊ねると、やってないんですよとのこと。
残念ですが、なかなか、あるところは少ないみたいです

〆て、21,000円ちょっと。ごちそうさまでした。

入店して、お勘定まで、1時間半くらい、ほかのお客さんは、ほぼ、常連らしい夫婦連れのみ。テンポが問題とかいわれていましたが、本日は、お弟子さんもにぎっていて、余裕ありまくり。コンディションとしては、最高だったみたいです。

なんというか、お金を出せばたべられる超高級・高価なねたじゃない、おすしの種として真っ当においしい、そういう、お鮨がつぎつぎでてくる、という感じかなぁ。

日本橋橘町 都寿司にくらべてどうか、とか、難しい問題ですが、また来てみたい気にさせるお鮨屋さんでした。

今度来るときは、にぎり中心にしてみようかな。とこぶし、うんまいので、塩むしははずせないみたいですけれど。