2014-12-15

鮨一新 (イッシン) @台東区浅草

タベログ通信 その76

江戸前鮨強化月間を継続中ということで、浅草の鮨一新 (イッシン)に行くことに。

タベログをみていると、馬喰町横山の日本橋橘町 都寿司みたいなところというので、安くて旨くてフレンドリィ、3拍子そろったところなのかもヨ、と期待が高まる。


午後6時に予約、10分前に着くも、暖簾はでていない。周りの街をうろうろして時間をつぶす。人通りはほとんどないが、なかなか、面白そうな場所である。

  
持ち帰り専門 ふぐ店
浅草見番




6時を5分過ぎて、サインがやっと灯り、開店、夜が遅い街のようだ。


予約した〇〇ですと名乗って入店、親方の目の前のつけ台にどうぞとのこと。

つまみと、にぎりをおまかせでと、お願いする。

生ビール*2 冷酒黒菱*1


つまみ

いくら
煮たこ すだちに胡椒のふうみ
かわはぎ 薄づくり きもつき 冬です 
あかがい みるがい たいらがい   
貝っ喰いではないんで、あかがい、たいらとか、それほどこだわりないんだが、ちょうどいいお味がする おいしかった  おそらく、温度のコントロールがいいのだろう 
大好きなほんみるだけ?かな

とこぶしの塩むし 噛みごこちよく、おいちい スープも飲んじゃった


にぎり 赤酢でこぶり 煮切り方式 でも濃すぎて困るほどではない

こはだ  熟成たいぷ
えんがわ おいしい
かじきマグロのづけ おお、うんまい これが、古典だねの華というもんですか
まぐろづけ づけだいすき さくでつける本格派
ひらめのこぶ〆

おおとろにします? ちゅうとろですかときかれたので
ちゅうとろ を頼む、年寄りなんで、と言い訳すると、親方、わたしもそうですよとおっしゃる

えび ぼいる じっくり、あじがする、おいちい 親方、まだまだですがとのこと じゅうぶんですと返す
しゃこ こいつもいい味
はまぐり このみのつけこみではないみたい でもなかなか
あなご ささやき 笹の香りがたって、おいしい ただ、鶴八ふうがおいらのデフォルト

さば〆も食べたはずだが??? 憶えがない

かんぴょうまき

なめこのおみそしる

これで、おわりですが、お腹はどうですか とのこと
まだ食べてないものはときいて

たいのこぶ〆
すみいか 
 
をお願いする

さいごに たまごのつまみをたのんで 終了、お茶となる

フェイスブックで、お昼もやるとかいてあったんだけど、どうなんですかと親方にきくと、仕込みとか、人手とか、いろいろあって、いまは、やれてないんです、と申し訳なさそうでした。

立地がここなんで、苦労します、だそうです。
ということは、一新さん、浅草出身なんですか、ときくと、そうなんです、とのことでした。

親方、お客さん手でいくんですねとおっしゃるので、歳なんで、昔からです、というと、鮨はつまむっていいますものね。
最初のこはだで、箸を使うか、手を使うかで、にぎりを、かえるんですよ、手を使う方には、ゆるく握れますとおっしゃっていました。

なるほどね。そうだとすると、やはり、手で喰う方が、有利なのかな。参考になります。

席を立つ前、お弟子さんに、一新はおぼろやるんですかと訊ねると、やってないんですよとのこと。
残念ですが、なかなか、あるところは少ないみたいです

〆て、21,000円ちょっと。ごちそうさまでした。

入店して、お勘定まで、1時間半くらい、ほかのお客さんは、ほぼ、常連らしい夫婦連れのみ。テンポが問題とかいわれていましたが、本日は、お弟子さんもにぎっていて、余裕ありまくり。コンディションとしては、最高だったみたいです。

なんというか、お金を出せばたべられる超高級・高価なねたじゃない、おすしの種として真っ当においしい、そういう、お鮨がつぎつぎでてくる、という感じかなぁ。

日本橋橘町 都寿司にくらべてどうか、とか、難しい問題ですが、また来てみたい気にさせるお鮨屋さんでした。

今度来るときは、にぎり中心にしてみようかな。とこぶし、うんまいので、塩むしははずせないみたいですけれど。

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