2017-03-16

東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽 ~ピアノ三重奏の夕べ ― ラフマニノフ、ブラームス、シューマン @東京文化会館 小ホール

東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017- ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽 ~ピアノ三重奏の夕べ ― ラフマニノフ、ブラームス、シューマンにいく。

3人の作曲家のピアノ三重奏曲、全て、第1番という、渋めの演目である。

弦の二人はベルリン・フィルのベテラン、ピアノは、オハッド・ベン=アリさんという、アメリカで、ポップスの音楽プロデューサーもしていたという、変わった、経歴の人だった。

ラフマニノフ、ブラームス、シューマン、3人の若やいだ情感の籠った曲、でも、それぞれの特色がよく出ていてとても、楽しめた

弦は、さすが、ベルリン・フィル・メンバー、深い音が出ていて、気持ちが良い。ピアノは、ソリストのピアノじゃなく、アンサンブルに徹していて、室内楽として不足はなかった。

ブラームスの室内楽が素敵なのは当然として、最初のラフマニノフもうっとりもんだし、〆のシューマンのピアノ三重奏曲も、ブラームスとはまた違う、うちに秘めた、熱っぽさがあって、なかなか、聴き映えがするなぁと、あらためて思いました。満足、満足。




東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森2017-ベルリン・フィルのメンバーによる室内楽
 ~ピアノ三重奏の夕べ――ラフマニノフ、ブラームス、シューマン
会場     東京文化会館小ホール
公演日時     2017/03/16(木) 18:30開場 19:00開演
■出演
ヴァイオリン:アンドレアス・ブーシャッツ
チェロ:オラフ・マニンガー
ピアノ:オハッド・ベン=アリ
■曲目
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調 《悲しみの三重奏曲》
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 op.8
シューマン:ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 op.63

0 件のコメント:

コメントを投稿