2023-05-30

近藤譲 合唱作品による個展 @ 東京オペラシティ・リサイタルホール

今日のコンサート、合唱曲できっと聴きやすいと思っていたがその通り、なかなか楽しめる演奏会だった

 

中原中也の「雪が降ってゐる」は、中也の詩と近藤さん路線とはあんまり平仄が合わないかもと思ったが、やっぱり。こちらが中也を相当好きなんで、厳しめの感想になったのかも。

それ以外はどれも納得。特に、後半は好調で、

女性合唱の蒲原有明「薔薇の下のモテット」なんかは絶美。文語調の詩は近藤さんと波長もピッタリしていて、凄い相乗効果だった。

マラルメの「嗟嘆(といき)」もよかったなぁ。


8日間で5日現音のコンサート、1日飲み会、1日オペラというほとんど体験したことがないハードスケジュールがやっと、終了。あと1日空いて。オペラ Rシュトラウスのサロメだからだいぶん楽ちんになるはずであります。




近藤譲 合唱作品による個展

2023/05/30(火) 19:00

東京オペラシティ・リサイタルホール

指揮:西川竜太


「華開世界」混声合唱のための(1977)

 混声合唱団 空(くう)

「雪が降ってゐる」混声合唱とピアノのための(2001) 詩:中原中也

 混声合唱団 空(くう) 篠田昌伸(pfI

「サッフォーの三つの詩片」混声合唱とフルート・トムトムのための(2003)

 混声合唱団 空(くう) 多久潤一朗(fl)

 「薔薇の下のモテット」12人の声のための(2011) 詩:蒲原有明

 ヴォクスマーナ

 女声合唱のための歌二篇(2013) 詩:蒲原有明

 女声合唱団 暁

「嗟嘆(といき)」11人の声のための(2017) 詩:ステファンヌ・マラルメ 訳:上田敏

 ヴォクスマーナ



6日間で5日現音のコンサート1日飲み会というほとんど体験していないハードスケジュール合唱終わった あと1日空いて オペラ Rシュトラウスのサロメだからだいぶ楽


今日のコンサート 合唱曲できっと聴きやすいと思っていたがその通り なかなか楽しめる演奏会 

 中也のはあんまり近藤さん路線と合わないかもと思たが  やっぱり中也好きなんで厳しいかな それ以外はどれも納得  後半は好調で

特に女性合唱の蒲原有明は絶美 近藤さんと波長もピッタリていう感じでした  マラルメもよかったなぁ


0 件のコメント:

コメントを投稿