2013-08-23

ブルックナー 交響曲全集ほか@ヨッフム/ドレスデン・シュターツオパー ほか

walking with ipod nano 6th その3

モーツァルトのピアノ・コンチェルトで、上機嫌になったあとなので、ブルックナーの交響曲全集を聴き始めました。僕らの世代には、やはり、ヴァントよりまずはヨッフムで、ドレスデン・シュターツカペレとなれば、そのサウンドだけでうっとりできるめでたい全集です。

ただ、ブルックナーには、例の異稿の問題がごろごろしているし、最初期の0番とか、00番とかもあるので、困ったときの助けには、インバル/フランクフルトに出陣してもらうことにしました(00番.0番.3番first.4番first.8番first.9番4楽章版)。あと、9番+Te dumについては、ヨッフム/ベルリンで、ついでに、ミサ1~3番やモテットについてもヨッフムという、豪華ラインナップです。

朝のひととき堪能しました。

ところで、4番firstについてですが、いつ聴いても整理整頓された第2稿とちがって、いかにもロマンテッシュな楽想が群がり湧いてくる見事なものでして、わたくしメは、断然、第1稿派です。まだ、少数意見みたいですが、そのうち、定説になるのではと、本気で思っています。

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