会場に入ると、張り紙が。演奏者の意向で、
第5番 変ロ長調 Op.37/第4番 変ホ長調 Op.36/第1番 変ホ短調 Op.33-1/第2番 ロ長調 Op.33-2/第10番 ホ短調 Op.99/第9番 ロ短調 Op.97/第3番 変イ長調 Op.33-3/
第8番 変ニ長調 Op.84/第7番 嬰ハ短調 Op.74/第6番 変ニ長調 Op.63/第11番 嬰へ短調 Op.104-1/第12番 ホ短調 Op.107/第13番 ロ短調 Op.119
に変更、ご了承をとのこと。
演奏順が変わる、だけ、らしい。もう、なにか、マニアックな演奏会の雰囲気でんなぁ。
ピアノは、普通に、
ペヌティエ、出だしは、なにやら、もごもごした音で??でしたが、徐々に、調子が出てきて、なかなかに、ブリリアントな響きになります。
変に朦朧体の音ではなくって、クラルテな感じ、良いんじゃないでしょうか。
わたくしにとって、フォーレのピアノ曲は、難関であります。
夜想曲も、楽曲として、すごく高度なところまで来ているものなんだと思われます。実演を聞いていて、つくづく、そう感じました。
この後は、ドビッシーとかラヴェルとか、全然別路線に逃げて行かなくちゃ、勝負にならんというところまで完熟しているということなんでしょう。
そう簡単に、我が美神”フォーレ”の恩寵に浴するなんてことが、あるはずはないのです。
ペヌティエ、アンコールは、レクイエムのピエ・イェズ(Pie Jesu)で、締めくくってくれました。
なかなかに、良い演奏会だったんじゃないでしょうか。フーーー。
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