2016-02-17

レバンテ カキフライ@千代田区丸の内  東京国際フォーラム

タベログ通信 その126

イル・トロヴァトーレの腹ごしらえは、冬のカキフライ探訪の第2陣として、有楽町、東京国際フォーラムのレバンテにいくことに。

なんでも、東京でカキフライといえば、レバンテという、定番中の定番らしい。

東京国際フォーラムの2階にある、今時の安っぽいカフェテリアみたいなところで、店内にはいると、テーブルにたっているカードに、レバンテの由来やご自慢がうたわれている。

なんでも、1947年(昭和22年)3月、大倉財閥の当主大倉喜七郎により、有楽町駅前に創業、日本におけるビア&レストランの草分け的存在だそうである。

そこで、
<期間限定>メニューの的矢活がき
活がきの浜焼き3ケ  ¥1,410
に、
的矢がきのフライ   ¥2,06
生ビールはサッポロだけというので、
サッポロ生ビール (中)¥730
を注文。

ほどなく、
的矢活がきが登場。
的矢がきのフライは、なんだか、あまりうまそうにみえない、揚げ色のきつい小ぶりのフライが5つのっている。

ゲェ、おいしくない。大倉財閥の当主大倉喜七郎が創業の日本におけるビア&レストランの草分けなのに、これなのかよ。

で、的矢活がきの浜焼もためす、すこし、なまぐさく、やはり、まずい。

ひさびさに、東京の老舗の飲食店にありがちな、由緒だけえらそうで、味のほうはひび割れた骨董というやつに遭遇とあいなった。

そういえば、昔は、かなりの頻度でこの種のお店に出会ったなぁと、懐かしさすらおぼえる。もう、ほとんどは、絶滅したと思っていたのに、生き残りがまだあるようだ。

ある意味貴重なお店かも。もう、絶対、再訪はないけれど。

東京の遺跡探検に興味がある人は、いってみてはどうでしょう。お薦めは、いたしませんが。

それにしても、冬のカキフライ探訪は、想像以上に、難航しそうであります。カキフライって、ほんとは、おいしいもんなのかいな?


   

レバンテ  カキフライ、ビアバー、洋食 
03-3201-2661
東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム Aブロック、広場 2F
有楽町駅から徒歩2分程度
営業時間
月~金 11:30~22:30(L.O.21:45)
土・日・祝 11:30~20:30(L.O.19:45)
定休日 無休,
[夜]¥4,000~¥4,999 [昼]¥1,000~¥1,999
カード 可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)
席数 80席
分煙 (喫煙はテラス席のみ)
駐車場 有(東京国際フォーラムに駐車場あり、駐車場優待は無し)
http://www.okr-j.co.jp/

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