2015-03-10

堀米ゆず子外 ブラームス:弦楽六重奏曲第2番、ヴァイオリン・ソナタ第1番、バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番@渋谷区富ヶ谷 HAKUJU HALL

ブラームスの室内楽が聴きたいシリーズで、代々木八幡のHAKUJU HALLに、ブラームスの弦楽六重奏曲第2番、ヴァイオリン・ソナタ第1番とバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番を聴きにいく。

堀米ゆず子(ヴァイオリン)さんを中心に、山口裕之(ヴァイオリン)、小倉幸子(ヴィオラ)、ロジャー・チェイス(ヴィオラ)、辻本玲(チェロ)、木越洋(チェロ)という顔ぶれで、ブラームスの弦楽六重奏曲第2番を。若いブラ-ムスって、聴いていて、なんとも、気分がいい。演奏も乗りのりで、堀米さんが、楽しそうにリードをとり、若い木越さんのチェロもよく歌う。よかったぁ~。

休憩後、 
堀米ゆず子(ヴァイオリン)と児玉桃(ピアノ)さんで、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番。すなおできれいな演奏。ただ、自分の好みとしては、ブラームスは、もう少し、しんねりむっつり、して欲しい気がする。

最後は、堀米さんのJ.S.バッハ、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番。これが、非常に、やさしく、純度の高い美しい音で奏でられて、バッハの精神性がどうとかの、余計な思い入れがなく、肩の力の抜けた、のびのびとした演奏であります。バッハの無伴奏って、こんなに、純粋にヴァイオリン曲として、美しい曲なんだと、初めて思った気がしました。ぶら~ばぁ!!

なかなかに、楽しい演奏会で、奥さんも、前に聞いた、新日フィルの弦楽六重奏曲より、随分よかったわと、ご機嫌でありました。

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