2016-07-25

ニコ爺未満へのみち エピソード31 Nikon (ニコン) AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR(中古) ゲット

白神山地のトレッキングを経験して、元来、野外活動はカンベンね派なんだが、北アルプスなどにいってみようか、などと、妄想が湧くようになる。

北アルプスは 、もうほとんど半世紀まえの大学時代に、友人につれられ、3泊4日の縦走をしたきりで、その後、本格的な登山の経験はない。

そのときは、
扇沢⇒爺ヶ岳登山口種池山荘爺ヶ岳冷池山荘(泊
鹿島槍ヶ岳キレット小屋五竜岳唐松岳唐松岳頂上山荘(泊)
不帰キレット白馬鑓ヶ岳杓子岳白馬山荘(泊
白馬大雪渓白馬尻小屋村営猿倉荘

と、記憶があいまいだが、おそらく こんな感じで、生まれて初めての本格登山としては、無謀に近いやつだったみたい。

でも、知識が皆無だったので、それほどとは思わず、両側が切れ落ちた稜線歩きや、鎖場なんぞを体験、雷鳥もみたりして、満足感は非常に高かった記憶が残る。

とはいえ、生来の運動嫌いの怠け者なので、登山趣味への罹患はうまいことまの(ぬ)がれたのでありました。

ということで、今はもう、ジジイなので、いくなら、早くくしないと、体がいうことをきかないだろうと、いろいろ研究中。

なるべく、アプローチは、ケーブルなんかで、省エネできるおいしいコースが望ましいんだが。

白神行きの時に、登山の装備はそれなりにそろえたので、いくらか、補強をすればいいとして、問題なのは、カメラ方面である。

白神でつかったNikon D600はいいとして、レンズは、AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED(620 g)だけだと、重くて、心配。AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(200 g)なら、とりまわしはよさそうだけれど、登山用には単焦点1本で、いいんかしら。

ズームは、24,500円でYahoo落札したAF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)があるが、どうも、いまいち、評判がよくないみたい。

後継の Nikon (ニコン) AF-S NIKKOR 24-85mm F3.5-4.5G ED VR は、まあ、ズームなので、大きな期待はできないが、それなり、ということらしい。

と、うじうじ、考えていたんだが、深夜にうっかり、マップカメラで、中古¥35,800なりをポチしてしまった。(さすが、ズーム・レンズを新品購入の気にはなれない。)

で、ぶじ、我が家に到着したんだが、
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRは、 最大径78x長さ82mm、重量465gで、フィルター径 72 mm ということで、
すでにもっている、AF-S Zoom Nikkor 24~85mm F3.5~4.5G(IF)、最大径73x長さ72.5mm、 重量415g 、フィルター径 67 mm、
と比較すると、思ったよりも、随分、巨大な感じ。

登山用途としては、いまいち、しっくりこないっぽい。

で、今日、外に持ちだして、サルスベリの街路樹を撮ってみる。

やっぱり、なんだか、ズームって、いけてない。足ズームのほうが、よっぽど、気分よく、アングルぎめできるんだが。

でも、それは、人間が、原始的というだけかなのかもしれない。

あと、予想外にショボかったのが、F値の問題。

画角によっては、開放で、F4.5とか、ありえん設定にしかならない。つまり、ちょっと、スナップという使い方しか用途は、なさそうである。

そんなん、買う前から、わかってんだろうが 、ただの、いいがかりであります。

でも、やっぱり、ショボイかも。


P.S.
いま、テレビみていたら、今日で夏ぞらは、終わり。もう。晴れ間は、ないとかいってる。

ジジイの初心者が、北アルプスから、無事帰還するためには、1週間、安定した晴の期間が必要らしい。ということは、今年は、北アルプスは無理なのか。

でも、北アルプスが 1週間、安定して晴れるなんていうことがあるんかい。死ぬまでだめかもしれんゾ。何しろ、残された時間がないんだからなぁ。(泣)

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