演目は、モーツァルト：ディヴェルティメント K.251 シェーンベルク：浄夜と地味目かしら。
前半。
モーツァルト：ディヴェルティメント K.251
ダイナミクスが明確な現代的演奏。機能的で、クリーンな音がするが、若いモーツァルトのフモールはあまり感じられない。
後半、
シェーンベルク：浄夜
やはり、若々しくクリーンで綺麗な演奏。曲が曲なので、なかなか聞き応えがある。
ただ、後期ロマン派チックなネットリとした情感は殆どない。まあ、ここは東京、ウィーンじゃないのでしょうがないか。
アンコールの
モーツァルト／ディヴェルティメント Ｋ138 第２楽章（いい曲だぁ）
Ｊ．シュトラウスⅡ／ピチカート・ポルカこちらは、快調で、なかなか楽しくきかせていただきました。
読響アンサンブル・シリーズ 第２４回
第24回《日下紗矢子リーダーによる室内合奏団》
ヴァイオリン＝日下紗矢子（読響特別客演コンサートマスター）
モーツァルト：ディヴェルティメント第11番 K.251
シェーンベルク：浄夜 作品4（弦楽合奏版）
ヴァイオリン＝日下紗矢子（特別客演コンサートマスター）、瀧村依里（首席）、荒川以津美、伊東真奈、川口尭史、武田桃子、對馬哲男、外園彩香
ヴィオラ＝鈴木康浩（ソロ・ヴィオラ）、冨田大輔、長岡晶子、三浦克之、森口恭子、渡邉千春
チェロ＝富岡廉太郎（首席）、唐沢安岐奈、芝村崇、渡部玄一
コントラバス＝大槻健（首席）、瀬泰幸
オーボエ＝金子亜未（首席／契約）
ホルン＝矢野健太、山岸リオ
アンコール
モーツァルト／ディヴェルティメント Ｋ138 第２楽章
Ｊ．シュトラウスⅡ／ピチカート・ポルカ
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