小林愛実さんのピアノ・リサイタルによこすか芸術劇場までいく。本当は、青葉台のフィリアホールのコンサートにしたかったんだが、切符取り損ねてしまったのでした。
横浜から横須賀まで立ちんぼで乗っていくのはいやなので調べてみると、京急にはウィング・シート(一部快特列車の1両(2号車)を座席指定列車として運行します)というのがあるのを発見。予約済みであります。
ということで、快適によこすか芸術劇場に到着。
前半
シューベルト 即興曲集D935。
小林愛実さん軽やかなタッチの優しみのある演奏。即興曲なので、そこまで、シューベルト適性は問われないと思うのだが、ちょっとずつ工夫がみえて、若いので、表現意欲があるんだなぁ、っていう感じ。シューベルトにはムーサの呼び声にあわせて、こころからこころへ、溢れてくるような、自然な感じが必要なんだが、そういうところにはまだ距離があるのかもしれません。ほんと、シューベルトって難しい。
後半、
モーツァルト 幻想曲 ニ短調 K.397
シューマン 子供の情景
やっぱり、表現意欲が耳につく感じ。シューマンはシューベルトじゃないので、ピアノがなっていれば、それなりにきこえるので、いいのかな。でも、シューマンって、真正のロマンティストなんで、ここではない、ずっとかなたの音楽っていうシューマンの核心の感じは乏しかったかも。
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
まあ、今の小林愛実さんには、やっぱり ショパンなんだろう。曲が、もう少しいい曲だと、もっとき聴き応えがあるんだが。
アンコール
24の前奏曲OP.28 17番
幻想即興曲
幻想即興曲が本日のハイライト、なかなか素敵でした。
まあ、反田さん2位。小林さん4位ていうのは、納得かも。でも、私は、ショパンコ・ンクール5位ルイサダが大好きです。今後に期待ですね。
横須賀芸術劇場リサイタル・シリーズ68
小林愛実ピアノ・リサイタル
2024年 3月17日 (日) 16:00開演 (15:15開場)
よこすか芸術劇場
シューベルト 即興曲集D935 Op.142
モーツァルト 幻想曲 ニ短調 K.397
シューマン 子供の情景 Op.15
ショパン アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
アンコール
24の前奏曲おP.28 17番
幻想即興曲
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