2016-08-10

西穂独標は遥か 2日目 丸山で撤退

今日は、いよいよ、西穂独標征服、決行の日である。

でも、なかなか十分に寝られず、しょうがないので、4時30分には、ホテルをたち、2時間弱で、新穂高ロープウェイの中間駅、鍋平高原に到着。

ロープウェイは8時営業開始とのこと。のんびり時間調整をしつつ、無事、始発便に乗り込む。

8時30分前には、西穂高口駅に到着。早速、登山口を目指す。(トレッキング・ポールが抜ける不具合発生するも、なんとか、使っていくことに)

で、35分過ぎには出発。やはり、ホントの、登山道であります。寝不足だからか、すぐに、息が上がり、大汗をかく。

とくに、西穂山荘のまえは、急登が続いて、息も絶え絶え状態に。







10時30分前、やっとこ、よろよろ、西穂山荘に到着。コースタイム1時間30分のところ、2時間近くかかる。
西穂高口駅・標高2156mで、西穂山荘の標高は2385m、 229mあげただけなのに、これでは、はなしにならない。

どうも、すぐに、息があがるのは、寝不足もあるけれど、標高に体がついていけないせいかもしれない。ジジイの初心者なんだから、西穂高口駅で、1時間くらい滞留して、体を慣らすべきなのかもしれない。

とはいっても、もう、遅い、西穂山荘で、ぐずぐずしていても、回復しそうもない。デイパックに必要なものを詰め込んで、リュックとポールをデポし、せめて、丸山まで行くことに。




 


10時40分ころ、のろのろ、丸山をめざす。

しかし、良い天気である。北アルプスらしく、風は涼しい。目の前は、雄々しい穂高連峰。 体は消耗して、絶不調だが、景色は絶好調。確かに、疲労する分量だけ、景色の美しさの分量もあがるようだ。
11時5分、やっとこ、丸山に到着。標準コースタイム15分だそう。30分弱もかかる。目の前に、独標に続く尾根の急坂がひろがっている。独標は遙かむこうだ。当然、登る気は全然おこらない。




 

 
















 
しばらく、絶景を楽しんだ後、西穂山荘に引き返す。
11時20分頃にはつき、西穂山荘で、コンビニおにぎりを2ケ食す。当然、気力は戻らない。
でも、 また、西穂高口駅まで、下らなきゃならない。しょうがないので、泣く泣く、帰途につく。無事、下れるんだべか、とっても心配。12時5分頃には、西穂山荘をでる。



 
  
 

13時10分過ぎ、1時間と少しで、なんとか、西穂高口駅に到着。、

かき氷くいたかったが、なかったので、ソフトクリームを舐める。おいちい。
展望台で、 下りロープウェイを待機。ここは、父の生前、一緒に家族で来たところだ。あの時も、いい景色だった。






下山後、松本に向かう途中で、日帰り温泉、ひがくの湯に寄り道。

源泉かけ流しの露天で、目の前の錫杖岳を眺めつつ、まったり。

カランは古びているが、まあ、いい温泉だ。気分よく、ホテルに帰ることが出来た。



 
プレミアホテル-CABIN-松本
〒390-0815 長野県松本市深志1−2−31
0263-38-0123


新穂高ロープウェイ
・ 第1ロープウェイ毎時00分・30分発、第2ロープウェイ15分・45分発。
・ ロープウェイ所要時間 第1ロープウェイ・第2ロープウェイ 通し片道所要時間約25分
グリーン(4/1~11/30)     8:30
サマー(8/1~第4日曜日)     8:00  最終ロープウェイの時間は午後4時45分
お盆(8/13~16)     7:00

当初計画(絵に描いた餅)
8:15新穂高ロープウェイ-7mi--8:25-1:30-9:55西穂山荘
10:00西穂山荘 ←1:30→11:30 独標12:00←1:30→13:30西穂山荘
13:45西穂山荘-1:30-15:25-15:45新穂高ロープウェイ15:55

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