2020-12-05

鶴八 鮨@千代田区神田神保町 その23

 先月、もう今年は最後ということで、新橋鶴八に顔を出したら、神保町はいってますかときかれて、ないんですよとお答えする。なんだか、やっぱりいかんなぁと思ったので、12月に入ったら、行ってみようと予約。

南紫音さんのコンサートの2日目なので、ちょうどいい。

5時ジャストに入店。親方にお久しぶりですと深々とお辞儀、奥の席に通される。

種札を眺めると、いっぱいそろっている。写真撮らせてください、と断って、iphoneで、ぱちり。

まずはビール中。モルツだそう。(大と小はキリンだとか)

突き出し、小柱。

さっそく、つまみで、

塩蒸しとこぶ〆(もうちょっとですけどと親方、次のお客は、御終いって言われてた、ラッキー)を。

ああ、鶴八に来たなぁ、としみじみしてしまう。塩蒸し この濃い塩加減がらしいんだよなぁ。

つぎは、たことはまぐり。やっぱり、鶴八。むしゃむしゃ喰って、にんまり。

今日はしゃこは自重してにぎりに移行。

冷酒を頼む。(定番菊正と、田酒と、雪国?だとか。雪国ってどんなやつときくと、娘さんまだ飲んでないそう。親方、菊正にしましょうというので、それにする。鶴八はやっぱり菊正よねえ。)

まずは、こはだと、さより(親方の教え通り)を2つづつ。

次からは1つづつ、ひらめと、ぶり(冬の楽しみ)

かつをとさば(〆、ああ、この〆具合、鶴八調)

いかとづけ

ここらへんで、いつもと違うやつということで、

いくらと塩辛(随分 白いなぁ、ていったら、親方、でも、美味しいですよと断言)を。

親方、なかなか、フレンドリイで、今日のコロナは500人超だとか、お花撮りに行ってますかなどと、世間話をしてくれる。

なんだか、顔つきが柔和で、昔の新橋鶴八と全然違う。お店がご常連さま仕様ということで、気分がよさそうである。結構なことです。

5時半過ぎに次のお客さんが入ってきて、いろいろうわさ話が出る。下北の小〇にいくとおっしゃるので、あそこ美味しいけど、おかみさんがなぁ、というと、なんでも、この頃店には出ていないそう(諸事情ありらしい)。そういうことなら、今度行ってみようかしら、貴重な情報ありがとう。

ここらへんで、定番の汁椀が。(はまぐりの潮汁におとうふ)、いまの新橋では出てこない。菊正追加。

そろそろおなかいっぱい、〆に入いろうと、あなごを2つたのむ(鶴八のお約束)。

親方、お茶にしますかと、ぐっとタイミング。

で、かんぴょ巻き(お弟子さん担当)。(サビ入りじゃなかった)

最後に、たまごつまみで、終了。

帰り際にお客が2人入ってきたけれど、ほぼ独占状態なので、次々、にぎりがでてきて、そく、ぱくぱく、なので、1時間で、完食となりました。

〆て、20000円ちょっと。お任せだけでやっているところとは、世界が違う。これが、鮨屋っていうもんでしょう。ご馳走さまでした。















一門の名前入り暖簾


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