生まれて初めて、ニューイヤーコンサートなるものに行ってみる。
年の初めに、らくちんに聴ける曲のコンサートもいいのではと思ったのだ。
1曲目、ワルツ「春の声」。てっきり、歌付きヴァージョンと思い込んでいたが、オーケストラのみで、軽く落胆。演奏は、ちと、スウィングが足りん感じ。
2曲目、チャイコのピアコン第1番 。嫌いな曲だが、新年早々だし、ピアノが小山実稚恵さんだし、まあいいか、というところ。でも、この曲、やっぱりサーカスみたいで、チャイコフスキー・コンクール第3位の小山さんをもってしてもかなり大変そう。やっぱり、でかい、男の人向きの曲なのね。
30年くらい前に出したCDはそれなりに評判よかったみたいなので、加齢による負担が出てしまったのかしら。
アンコールはおそらくスクリャーヴィン。
(あとで調べたら、スクリャービン:左手のための前奏曲とノクターン 作品9 より 第2曲 ノクターン(ピアノ・アンコール)でした。)
休憩後
ドヴォルザークの「新世界より」、まあ。新年おめでとうな気分になれます。東京交響楽団はやっぱり、ノットのときが一番きれいな音がすると思ったのでした。
〆は、ラデツキーで、おお、ニューイヤーコンサートだぞというところ。
来年のニューイヤーはどうすんべい、
東京交響楽団 ニューイヤーコンサート2023
New Year Concert 2023
サントリーホール
2023年01月07日(土)14:00 開演
出演
指揮:秋山和慶
ピアノ:小山実稚恵
曲目
J.シュトラウスⅡ:ワルツ「春の声」op.410
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95「新世界より」
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