ヤマカズさんが、マーラーの交響曲第6番を振るというので、今年の本番の、コンサート初めにサントリーホールへ。
1曲目、黛敏郎:曼荼羅交響曲。涅槃交響曲をやるんだとばかり思い込んでいたので、ありゃりゃという感じ。
でも、曼荼羅交響曲もそれなりに面白い。黛さんの曲って、それなりに、わたしの若い頃の現代音楽っていう感じで、安心して聴いていられる。
休憩後、マーラーの交響曲第6番。山田和樹って、柔らかさのある瑞々しくて美しいおとがするので、聴いていて、気分がいい。マーラーっぽい、神経症的なドロドロ感はないけれど、これだけおいしい演奏ならば、いいんじゃないっていう感じ。
奥さんも第6番ってこんなにきれいな曲だなんて初めて思ったとかおっしゃる、
なるほどね、マーラーの曲の評価としてこういうことになるのは、まさに、ニューウェーブ
っていうことでしょうか。
読響名曲シリーズ 第659回
2023/1/13(金)18:30 開場 19:00
サントリーホール 大ホール (東京都)
指揮=山田和樹
黛敏郎:曼荼羅交響曲
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
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