西本さんのロシアもの。まえに聴いたとき、杖をついて出てきたラフマニノフの交響曲第2番が意外とよかったったので、今回はどうだろう、楽しみだ。
はげ山の一夜。実演で聞いたことあるかしらという曲。ま、小学生のころ、テレビで聞いたことは何回もある。
ということでしたが、日フィルの音、少し鈍い感じあって、なんだかこじんまりしているかしら。
次はお目当、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲。岡田奏さん指はまわるけれど、どうしても軽い音になるので、女性のラフマニノフはやっぱり大変そうだ。
アンコールはドビッシー沈める寺。これはきれいでなかなかでした。
後半は《展覧会の絵》。こういう曲は、やっぱりオーケストラにヴィルトゥオジテがないと、苦しいなあ(トランペットはななかなかでした)。西本さんの指揮姿はとても格好良かったけれどね。
でも、奥さんは十分ご満足だったようなので、えかったえかった。
日本フィルハーモニー交響楽団 第378回名曲コンサート
サントリーホール
2018年11月18日 (日) 14時00分
指揮:西本智実[ミュージック・パートナー]
ピアノ:岡田奏
ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編曲):交響詩《はげ山の一夜》
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲《展覧会の絵》
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