2013-10-11

ニコ爺未満へのみち エピソード17 「 Nikon 1 J1 & 1 NIKKOR 10mm f/2.8 」

迷走がとまりません。(いまに始まったことかいな。)

D800Eは、いまだ、私のいる世界に降りてきてはくれません。所在無く、つれづれの思いがつのります。そうして、毎日、価格コムを訪問し、D800Eの現在地を確認していると、意外なことに気づきました。

ニコンがまんを持して放ったミラーレス Nikon 1 が投売り状態なのです。
ミラーレスといえば、いまや、時代の先端をいく、トレンドセンターで、デジタル一眼などという、重くて、嵩張る、携帯性皆無の代物を、すぐにも駆逐してしまいそうなスグレモノのはずです。

時代の流れが気にかかる私としても、いまどき、カメラ女子に見放されそうな、一眼にこだわってばかりいるわけにもいかないということで、オリンパスとか、パナソニックとかソニーとかのミラーレス機の動向に神経を尖らせていたのでした。

しかし、カメラ売り場で実際に、軽薄短小で持ち運びに便利なはずのスマートなミラーレス機をいじくってみると、どうも、心がトキメキません。中途半端を絵にかいたようなシロモノで、時代の先端で輝いているスグレモノにはどうしても見えないのです。
ま、じじいのたわごとなので、だれも気にする人などおりませんが。

そこで、Nikon 1ですが、軽薄短小をいうならせめてこのくらいはという良識を漂わせています。ソニーのように、レンズとあわせると、コンセプトが台無し状態ではありません。身の丈にあったお姿をしているように思いました。

で、投売りです。ここは、時代と寝てみるためにも、ミラーレスははずせないと、Nikon 1 J1標準ズームつきと、パンケーキには苦しいが極力、小さくということで、単焦点1 NIKKOR 10mm f/2.8をポチルことになりました。

さて、その結果ですが、背面液晶でフレーミングなんて、出来る人いるんでしょうか。野外で昼間なんかぜんぜん見えません。恐るべし、カメラ女子。こんな難しい機器を使いこなしているなんて、脱帽です。
さらに、カメラの操作性ですが、なかなかに、大変なのです。思いどおりに、動いてくれません。(爺のせいで、物覚えが悪いだけという、異説もあります)

困り果てていたときに、息子のお嫁様がデジカメをおっことし、壊してしまうという天裕があらわれました。嫌がる、お嫁様を必死に説得、Nikon 1 J1とその一党をひきっとていただきました。




0 件のコメント:

コメントを投稿