新宿ルミネのつばめグリルで、つばめ風ハンブルグステーキ(1,260*2)のランチを食したのち(慎でうどんの予定が、外に、5、6人行列。うどんは時間かかるぞと、退散。残念)、山田和樹 マーラー・ツィクルス第2回にいく。
前半は、武満 徹 の 混声合唱のための「うた」よりということで、全12曲から、5曲が演奏された。武満と近しかった東京混声合唱団のアンコールピースとして作曲されたということで、それらしい、わかりやすい曲たちである。まあ、そういうことのようでした。
後半は、交響曲 第2番 ハ短調「復活」、山田和樹さん、プレトークで、「復活」という名前は、マーラーがつけたものではなくて、キリスト教的な意味合いよりも、ベートーベンの第9の合唱みたいに、もっと、全人類にむけたメッセージなんだ、とおっしゃていた。
で、演奏であるが、感化されやすい素人が、プレトークを聴いたせいなのか、ストーリーとして非常にわかりやすい演奏で、交響曲というより、交響詩を聴いているみたいな感じでした。
日フィルも、1番の時も感じたんですが、とても、繊細で、美しい音が鳴っていて、山田和樹さんは、こういう音なんだなぁと思わせられます。
なかなか、メリハリも効いていて、とても上手なストーリーテラーに、面白いお話を、楽しく聞かされたという印象です。
まあ、バーンスタインみたいに、曲を生きているという、生々しい、エグさとは、正反対ということで、これは、これでいいのでは、来週の大好物、第3番も楽しみです。
マーラーきいて、楽しかったなんていうのは、あんまりない体験ですよね。
奥さん、山田和樹さんは、きっと、人気がでるわね、とおっしゃっておりました。
あと、歌い手の林正子さん、清水華澄さんについては、もう少し、がんばってくれると、さらに、聴き映えがしたような気がしましたです。
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