2015-04-15

ニコ爺未満へのみち エピソード27 「 CANON EOS Kiss X7 & EF-S24mm F2.8 STM 」

CANON坊になっちまった(CANON EOS Kiss X7 & EF-S24mm F2.8 STM)


少しまえに、ガジェット魂に導かれて、SONYのRX100を導入、それなりに優秀というか、別に、おかしいところがあるわけではないので、お出かけのさい、カメラを持ちだす気がおきないときは、RX100をバックに放り込んで、臨時の体制をしいていたのでした。

買ったからには、使わないとというわけです。ほんとか?

で、ごくごく、たまに、使ってみようとすると、RX100ファインダーがないんですよ。とてものこと、感覚的にしっくりこないわけです。やるきにならんのですな。つまり、ジジイであるということなんであります。
これは、いかんともしがたいことなので、SONYにはなんの罪もありません。でも、いやになっちゃうんですから、しかたがないわけです。

そうこうするうち、いよいよ、嫌気がさしてきたので、ファインダー付きの軽量デジカメを、とさがしてみるとNikon D3300という、APSCなのに、センサーがオドロキの2416万画素で、重量も410gとかいう優れものが発売になっています。こいつは良さそうじゃないですか。APSCだと、換算50mmになる、AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gがすでに、手元にあるわけですし。

これで決まりね、とは、思ったんですが、そう言えば、憧れのCANON方面には、めちゃ小型のやつがあったようなと思い出し さがしてみると、ありました。EOS Kiss X7という、ほんとうにチッチャイやつです。

試しに、ヨドバシで、ファインダーをのぞいてみると、腕が自然に体幹にくっつきます。ムム、これ、教科書どおりの、パーフェクトな構え方ですよ。いつもは、努力しても、こんな体勢にはなれません。へへへ〜。

で、さらに、重大な事実に気づきました。CANONには、APSCでは、マイフェバリット画角の35mm(CANONなので、正確には38.4mmなのかな)になる、EF-S24mm F2.8 STM(125g)という、レンズがあるのです。
で、こいつ、ナンと、パンケーキですよ!!そのうえ、AF。スゲェー!!!

Nikonには、24mmだと、太古代型のAi AF Nikkor 24mm f/2.8D(270g)しかありません。
パンケーキであれば、もう製造していないAi Nikkor 45mm F2.8PというMFだけです。こいつは、なかなかに、かっこええレンズではありますが、画角的には、フルサイズ用となってしまいます。

カメラの大きさについても、Nikon410g、CANON370gで、すでに、負けちゃっていますが、ま、我慢できる範囲だと思うことはできそうです。でも、レンズのほうは、ぜんぜん勝負になりません。

ただ、EOS Kiss X7は、発売後2年以上たっていて、今年の年末ぐらいには後継機が出るかもしれない、型落ち感をただよわせております。でも、そのかわり、初出のとき7万円と馬鹿高だったものが、いまや4万と極めてリーズナブルになっています。

CANONなので、画素数は1800万しかありません。でも、許容の範囲内じゃないでしょうか。それに、年末に後継機が出るのをまっていても、クラス別けがしっかりしているCANONが、やっと上位機に搭載したばかりの2400画素を載せてくれるのかはなはだ怪しいような気がします。

とかとか、くよくよ悩んでいるうちに、Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM 43,240円(ボディ単体に比較し、1,800円しか高くないので、当然)と、交換用レンズ Canon  EFマウント(EF-S) キヤノン EF-S2428STM 18,900円をポチってしまいました。

というわけで、EOS Kiss X7 をもって、試し撮り。やはり、いかにも Canon らしい、ショボショボのシャター音ですが、なにしろ、ファインダーがついています。SONYのRX100とは、ちがって、しっかり、カメラです。ジジイの趣味としては、最低限、これでなくちゃね、と、なかなかの、満足感なのでした。

で、例のレンズ縛りはよ。???EF-S2428STM使えればいいだけなんで、問題ないはずですよ。おそらく?きっと??

でも、ニコ爺が、むりやりCANON坊になっちまった気分です。フーーーーム。

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