で、ジジイには朝立ちが、こたえ、なんとか、やっと、昼神温泉にたどりつく。なかなか、美しい川が流れていて、川岸に花桃が咲いているが、もう、少し、花期が過ぎている感じ。それに、豪華絢爛というには、いまいち、地元の熱意が感じられない、もうちょっと、感が漂う。半日もかけて、これでは、少し、物足りないなあ、と、妻と話す。
で、もう少し先の月川温泉にも花桃があるようなので、行ってみようと、車に乗り込む。月川温泉の入り口に来ると、なかなか、立派な有料駐車場があり、500円だという。駐車場の廻りには、植えたばかりらしい花桃がそれなりに立派に咲いている。有料駐車場があるくらいだから、自信があるのか、確かに、昼神温泉より数段よい。
で、駐車場の若い番人が、この先にも、駐車場があって、ここの駐車券でも入れますよと、教えてくれる。
せっかくなので、坂を少々登っていくと、月川温泉の花桃の核心部があらわれた。
これは、これは、すごいぞ、なんと、そこらじゅう満開の花桃だらけ。観光客も相当いる。
こんなにすごい花の名所は、あまり見たことがないと思う。全然知らなかったが、園原の花桃といって、有名らしい。唖然、呆然でございます。
あとで、お宿についてから、月川温泉の花桃がすごかったと女将に褒めると、昨日までは3分咲きだったのが、今日の暑さで、いっせいに開花したんだと教えてくれる。
なんだか、千載一遇の好機に出会ったみたいである。ジジイにむけた、人生のご褒美だったらしい。南無釈迦無二仏、南無薬師如来仏、南無阿弥陀仏、ということなのでありました。
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