2015-06-26

鮨つかさ @中央区築地

タベログ通信 その102

コンサート前の腹ごしらえ、鮨にしてみたら、と思いつく。

今まで、どうせ鮨を喰うなら、おちゃけも飲んで、まったりと、ということで、選択肢に入れていなかったのだが、7時開演に間に合う、うまい飯屋ということでは、鮨が最有力候補ではと、気がついたのだ。

そこで、前から気になっていた、鮨つかさ、何でも、握りが上手くて、早いという評判で、こういう場合、最適なのではと、思ったのだ。

で、予約の電話、40分くらいで、チャチャッと喰べたいんですけれど、大丈夫ですか?と聞くと、大丈夫、出来ますという、力強いご返事が。で、お願いすることに。

予約時間の17時30分入店。
初めてなのに、わがまま言って、ごめんなさいね、というと、ぜんぜん、構いませんと、フレンドリイなお応えが。

タベログでは、口数少なとかいうことでしたが、わたしがジジイのせいか、いろいろスムーズな会話で、ご主人、いたって、低姿勢なおひとだと知れる。

実は、友人の応援している演奏会に誘われていて、義理で、サントリーホールへ、7時までいかなきゃいけないんで、一見なのに、ワガママ言ってるんです、と言い訳。

親方、一生懸命やってみます、と、優しいお言葉でした。
ジジイなんで、何喰ったか、すぐ、わすれるんで、メモするけど、許してねと、お断り。

おまかせ、どの位いけますかと聞くので、10貫は、楽勝ですと伝え、スタート。

ビールは瓶ですとのことなので、最初からお茶にする。

少しあたたかめの酢飯。白酢で、甘めかな。(今は赤酢が多くって、と気にしてるみたいなお言葉が)。今風の、にきりタイプ(これも、少し甘めかも)。

まこがれい
だるまいか  東京湾のものとか。細く切って、握ってくれる 切るんですね、というと、これは、筋をきりますと
あかみ  さっぱり
中とろ
たいらがい
蒸しあわび つめつき
あじ  しこんだ生姜を感じた

ここで、初めて、ガリ登場

こはだは、今日は大き過ぎてありません とのこと、
新子はまだ小さ過ぎです、とか、
そうですか、3 まいづけくらいにならなくちゃ、美味しくないもんね、というと、
昔は、7まいづけもやってましたが、3まいぐらいが、ふわっとして、いいですと、意見があう。

たこ  腰のあるゆであがり つめ
うに軍艦   香り豊かだが、わたし、基本、うににこだわりなし
あなご つめ とろっと系、うまいね、わたし、笹やきよりこのみですというと、嬉しそうでした
親方、〆は、穴子巻きでいきます と、いうことで、終了。ぴったり、40分で終了となりました。

お茶をかえてくれて、お勘定、8000円。安いですね。ありがとうと、お礼を言う。

一見さんには無口という評判でしたが、全然、そんなことはなく、お客に気を使ってくれる、物凄く、腰の低い職人さんでした。

いってみれば、良い意味で東京の田舎風っていう感じでしょうか。グルメ専でない、日常づかいむきのお寿司屋さん、ということではないでしょうか。




鮨つかさ (すしつかさ)
03-5565-8334
東京都中央区築地3-12-1 多喜川ビル 1F
[月~金] 11:00~13:30 17:30~22:00 [土] 17:30~22:00
定休日 日曜・祝日
[夜]¥10,000~¥14,999[昼]¥1,000~¥1,999
カード 可 (JCB、AMEX)
個室





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